この記事では、WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)環境でnvidia-smiコマンドが失敗し、GPUが認識されない問題について、海外コミュニティでの解決策を要約して解説します。
1. どんな問題(エラー)が発生したか?
- 発生した環境やツール: WSL2(Ubuntu)、Windows 11 / 10
- エラーメッセージ:
nvidia-smi: command not foundまたはNVIDIA-SMI has failed because it couldn't communicate with the NVIDIA driver - 症状: WSL2内でGPUを使ったAI処理(Ollama、PyTorchなど)が実行できない
2. 結論(解決策)
WSL2ではWindows側のNVIDIAドライバーが自動的にWSL内に公開される仕組みです。Windows側のドライバーを最新版に更新し、WSL2カーネルを更新することで解決します。
3. 具体的な手順
- Windows側のNVIDIAドライバーを更新
NVIDIA公式サイトから最新のGame Ready / Studioドライバーをインストールします。 - WSL2カーネルを更新
PowerShellで実行:wsl --update - WSL2を再起動
wsl --shutdown再度WSL2を起動してください。
- 動作確認
nvidia-smiGPU情報とCUDAバージョンが表示されれば成功です。
4. 補足・注意点
重要: WSL2内にNVIDIAドライバーやcuda-driversパッケージをインストールしないでください。Windows側のドライバーと競合し、動作しなくなります。CUDAツールキットのみをWSL2内にインストールしてください。誤ってインストールしてしまった場合はsudo apt remove --purge nvidia-*で削除してからWSLを再起動してください。
5.
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参考元
本記事は海外コミュニティの複数のディスカッションを要約・再構成したものです。
Source: NVIDIA WSL2 Guide
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